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zoom RSS 『7月24日通りのクリスマス』

<<   作成日時 : 2006/11/01 00:10   >>

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女性の視点から描いたラブコメです。展開が予想できてひねりはありませんが、その分安心して観られました。


妄想癖のある地味でドンくさい女性・サユリ(中谷美紀)が主人公。髪はボサボサ、メガネが必需品、ドンくささには観てる方もちょっとイライラ・・・。
バイブルは少女漫画「アモーレ・アモーレ」。舞台となっているポルトガル、リスボンに自分の暮らす長崎の街を置き換えて妄想するのが楽しみ。
地味でダサくてアブナイ感じのサユリですが中谷美紀が演じるとやっぱりかわいい。

サユリが憧れている奥田聡史(大沢たかお)は学生時代所属していた演劇部の先輩・亜希子(川原亜矢子)の元カレ。美人の亜希子にふさわしい、王子様タイプの素敵な男性。みんなから好かれるタイプです。
奥田役の大沢たかおは本当に格好良い。『笑ってる方がかわいい』なんて面と向かって言われたら、サユリでなくても惚れてしまいます。


東京で照明デザイナーとして活躍する奥田が、OB会に参加する為帰郷。久々にサユリと再会。デートにこぎつけたサユリは自分を磨こうとファッション誌を買い込み、お洒落に没頭します。どんどん綺麗になっていく姿に奥田も彼女の美しさを再認識。
憧れだった奥田と過ごし有頂天になるサユリは現実を直視できていない事に気付きません。
そんな時、奥田と亜希子が復縁している?!という噂が・・・。
そもそもサユリは地味な女性。無理をして付き合ってはいるものの、心の底にあるいつ捨てられるのかという不安が顔を出し始めます。


ある日、唯一の自慢であるイケメンな弟・耕治(阿部力)が結婚することに。大反対するサユリ。弟の地味な彼女・メグミ(上野樹里)を自分と重ね合わせるサユリはメグミの不安を耕治の前で代弁します。妄想の中で生活してきたサユリの言い過ぎとも思える現実的なことば。コメディの中に放たれた重く切ない一言です。


笑わせてくれるのは、小日向文世、YOU、佐藤隆太、上野樹里、劇団ひとり、阿部力など、脇を固めた豪華俳優陣です。本気でからかってる?と思わせるようなYOUの演技や、劇団ひとりのホストぶりにはかなり笑えます。


サユリが自信を無くし落ち込んだ時、勇気付けてくれるのは謎のポルトガル人親子。「ガンバレェ〜、サユ〜リ!アナタナ〜ラデキ〜ル!!」と陰からそっと応援します。この親子、サッカーポルトガル代表のユニフォームを着ています。ポルトガル人ということが一目でわかるようにとの配慮だと思いますが、そもそもポルトガルのユニフォームは地味ですし、女性の観客が認識できるかは微妙なところ。サッカー好きだとすぐわかりますが。


リスボンの風景はとても美しかったです。オレンジの屋根に白い壁、街全体に統一感があり、明るくて開放的。そこを歩く奥田とサユリの姿が絵になっていて素敵。もちろん長崎も風情があって良かったです。大沢たかおが長崎の街を歩く姿に解夏を思い出しました。


こういった大人な二人のラブコメは邦画では珍しいかもしれません。ベタですが、最近つくりが懲りすぎていたり、やたら人が死んでしまったりする映画が多いので逆にわかりやすくてたまにはいいなと思いました。



東商ホールにて試写会鑑賞

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