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zoom RSS 『幸せのちから』

<<   作成日時 : 2007/01/31 00:00   >>

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舞台挨拶付きの試写会に行ってきました。仕事を終えてから行ったので、2階席からと遠目でしたが、スタイルの良さはよくわかりました。いやー、足が長くてかっこいいです。よくしゃべる人で、身振り手振りを交えてインタビューに答えていました。元歌手だけあって声がよく張っています。マイクなしでも聞こえたかもしれません。一般の写真撮影は禁止でしたが、カメラを向ける人々に気軽にポーズをとっていてとてもフレンドリーな雰囲気でした。共演した実の息子を役者として褒めていたのが印象的でした。


クリス・ガードナー氏の実話をもとにした、全財産21ドルから始まる成功へのストーリーです。

1980年代、アメリカは不況に喘いでいた。高価な医療機器に夢をかけ大量に仕入れたクリスだったが、病院を駆け回ったところで売上は上がらない。生活は苦しさが増すばかり。工場で働く妻の収入が家計を支えていた。ひとり息子のクリストファーは5歳。28歳まで父親を知らなかったクリスは、クリストファーには同じ思いをさせないと強く決めていた。

ある日、セールスの途中、街で高級車から降りてくるいかにもリッチな紳士を見かけた。思わずクリスは声をかけてしまう。「どうやったらそうなれるんだい?」と。紳士は株の仲買人。学歴がなくても仲買人になれるかもしれないということを聞き、クリスは早速一流証券会社の仲買人養成コースに願書を提出する。

新しい夢を見つけたクリス。妻・リンダに話をするが、なれるわけが無いと取り合ってもらえない。そして苦しい生活に絶えられなくなった妻は家を出て行ってしまう。残されたクリスは何とか生活していこうとするが、家賃の滞納金を支払えず、ついにアパートまで追い出されることになる。


クリスは人柄はとてもいいのですが、何かとタイミングが悪いです。たった数分停めただけで駐車違反を切られレッカーされるし、じゃまになるからと一瞬預けた医療機器は盗まれるし。一生懸命やればやるほど空回り、という感じで。そもそも骨密度測定器の販売も少し時代の先を行き過ぎたかもしれません。


養成コースは定員20名。その20名を選ぶ面接に、クリスは白いペンキで汚れたシャツとジーンズで現れた。前日、追い出されることになったアパートの壁を塗装中、警察がやってきて駐車違反の罰金不払いでそのまま一晩拘留されてしまったのだ。スーツが常識の一流会社。浮きまくるその服装だが、クリスは必死に言い訳を考え、セールスで鍛えたユーモアも交えてその場を何とか切り抜け、面接に合格する。

クリスがその場を切り抜けられたのには、養成コース担当者に事前に会って顔を覚えてもらっていたことも大きいです。学歴が無い分、自分をアピールしなくては、と担当者を何度かたずね、タクシーに同乗する事に成功。話は聞いてもらえなかったのですが、当時流行っていたルービックキューブを全面揃える特技をたまたま披露できることになり、担当者に強烈な印象を残したのです。どこに運が転がっているかはわからないし、何度も諦めずにやってみるものだなと思いました。


養成コースに給料はない。生活費を捻出しようと、休日はクリストファーを連れ医療機器の販売に病院を回る。ついでに会社のつながりで知り合った資産家を訪ねるのも忘れない。休日も地道に人脈作りに励みます。

アパートを追い出され、その後更に家賃の安いモーテルも追い出されたクリスは、息子を連れ途方に暮れる。家に戻りたいと嘆く息子をなだめながら、駅のトイレで寝泊りするシーンは本当に気の毒になります。
昼間は家が無い事を隠しながら会社に行き研修に打ち込み、夜は早めに退社しタダで泊まらせてくれる教会の列に並ぶ生活。ただその日を必死に過ごす日々がしばらく続きます。

あちこち連れ回されヘトヘトなのはクリストファーだったと思いますが、ほとんどわがままを言わず、お父さんの言う事をきちんと聞きます。だから余計に寝る場所も無いとなるとかわいそうで何とか教会の定員に間に合って!と祈りながら観てしまいました。演技は上手でとてもかわいいです。さすがウィル・スミスの息子です。


養成コースの半年間が過ぎ、定員20名の中から採用者1名を決める試験の日。緊張感で部屋の空気が張り詰める中、クリスは教会に並ぶ為に早めに終わらせさっさと席を立つ。
数日後、見事クリスは選ばれる。合格を伝えられた時のウィル・スミスの表情がそれまでの苦労を物語っているようでとても心に染みました。アクションやコミカルなイメージのあったウィル・スミスが、苦労人という役どころで地道に演技していて今までと違うイメージです。


学歴は無くても、人柄が良かったり、ルービックキューブが得意だったり、言われた電話番号をすぐ暗記できたりと、クリスはそれなりの資質も持ち合わせていたと思います。
どんな苦労にも負けず、諦めずやってきたのは素晴らしいですが、全財産が21ドルになる前に、妻子もいるわけだし、どうにか手を打てなかったものかとも思いました。実話なのであまり色々言えませんが・・・。


いつ成功してリッチな生活になるのか、と思って観ていたのですが、結局合格したところで終わってしまい、その後の生活は字幕で説明されただけでした、残念。苦しい生活の場面が前面に出ていて、研修のシーンなどが少なかったのでどれだけ力を入れて勉強したのかはよくわかりませんでした。全体的に暗くて気の毒な感じで、勇気をもらうというよりは悲しくなってしまうので、話は悪くないのですが1200円というところです。


よみうりホールにて試写会鑑賞 上映時間:1時間57分

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