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zoom RSS 『ありがとう』

<<   作成日時 : 2006/12/11 00:03   >>

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友人からチケットをもらったのでありがたく観に行かせてもらいました。

プロゴルファー古市忠夫さんの実話に基づくストーリーです。
1995年1月の阪神淡路大震災。神戸市でカメラ屋を営んでいた古市さんは、家族は怪我なく助かったものの、家も店も全て火災で失ってしまった。2ヶ月が経ち、仮設住宅での生活が始まった頃、奇跡的に自家用車が無傷で残った事を知る。トランクを開けると、残っていたのは古市さんが愛用していたゴルフバック。大好きで月3回は行っていたゴルフ。町内会のコンペでも何度も優勝していた。運命を感じた古市さんはプロゴルファーを目指して練習に励み始める・・・。


街全体が炎に包まれている映像など当時実際にテレビニュースで流れていた映像が使われており、さながらドキュメンタリーのようです。その分内容に重みがありました。がれきの下に家族が埋まっているとわかっていながら、迫る炎に逃げる事を余儀なくされた人々。そんな悲しい事実が多々あったということを改めて知り、想像以上の悲惨さにいたたまれない気持ちになりました。


ゴルフには詳しくないので実際の古市さんはわかりませんが、赤井英和演じる古市さんは明るくて前向きで面倒見の良いおじさんです。自治会の会長であり、消防団員であり、震災当日も人々の救助に走り回ります。町内で100人以上もの人が亡くなり、商店街は全焼。絶望に沈む中、今度は災害に強い街をつくろうと呼びかけます。区画整理に反対する人々を説得し街づくりに全力を尽くします。

2年が過ぎ、自宅も再建され町の復興も進み始めたが、古市さん自身は仕事を始められずにいた。ある日、奥さんに責められた事を機に、プロゴルファーになると決心します。
お金はかけず、知恵を絞り工夫を凝らしたトレーニング。町の人々に支えられながら着実に練習を積んでいく姿は微笑ましかったです。
夫の前では反対するが陰ながら応援する奥さん(田中好子)のこにくたらしいセリフも愛情が感じられてよかったです。

プロテストは2000人中50人しか受からない狭き門。しかも受験生は20代〜30代がほとんど。古市さんのようなおじさんは滅多にいません。
古市さんのプレーを支えるキャディー役の薬師丸ひろ子がとても優しく温かく、心地よい存在でした。


特別出演のようなかたちで、永瀬正敏、豊川悦司、仲村トオル、佐野史郎などワンシーンずつですが豪華なメンバーが出演していたのが驚きでした。
赤井英和の演技はわざとらしさも否めませんが、演技がどうこうというより、多くの人が命を落とし、焼け野原になった被災地で、助け合って苦しみを乗り越えてきた人々の一生懸命な姿を謙虚に受け止めたい作品だと思いました。


チネチッタにて鑑賞 上映時間:2時間5分

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