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zoom RSS 『出口のない海』

<<   作成日時 : 2006/08/30 12:02   >>

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戦闘シーンなど激しい場面はほとんどなく、淡々とその時代に生きた人々の想いが伝わってくる作品です。

太平洋戦争末期、敗戦の色が濃くなる中、最後の秘密兵器『回天』が開発されます。
前方部分に大量の爆薬を搭載した一人乗りの潜水艇で、前にしか進まず、脱出装置はありません。
特攻というと飛行機が思い当たりますが、海の中でも同様の行為が行われていたと知り衝撃でした。

海の中という孤独な場所に、窓もなく、自分では外に出られないという状況は爆発しなくとも恐怖です。普通はその空間にいるだけで絶えられないと思います。

国の為に命を捧げることが素晴らしかった時代、死を覚悟し、生きて帰ることを嘆いていても、まだ命があることにどこかホッとしている自分。出撃を待つ隊員達の言動には重みがあり、戦争を知らない私の胸にずっしりきました。


市川海老蔵がこの回天に志願する学生、並木を演じています。丸刈りが板についているせいか、元甲子園優勝投手という設定も実にマッチしていてとてもよかったです。
並木が家族や恋人と最後の別れをするシーンも見所のひとつでしたが、個人的にはいまいちでした。家族には温か味が感じられず、恋人を演じる上野樹里は最近すねた役が多いせいか今回の清楚な役には違和感があり、あまり感情移入できませんでした。


最後は地味な終わり方でしたが、原作を読んだ友人によるとだいたい原作に忠実なのだそうです。
原作は読んでいなくても十分に理解できる内容でした。



GTFトーキョーシネマショー2006にて鑑賞

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